今回は、今年のネパールのお祭りカレンダー、お祭りの日程についての記事を書いていきたいと思います。ネパール旅行の計画を立てている方、必見です！
これは、ごく一部。主要なもののみ。いや、多すぎでしょ！
ダサインはフルパティからダサインティカ後の2～3日は、いろんな機能ストップしていると思っておいた方が良いかと。
ティハールはラクシュミープジャからバイティカまでの3日間はストップしがち。
ダサインは旅行者には何の面白みもない祭りです。私もネパールに住んで7年ほどになりますが、いまだにダサインの何がそんなにネパール人を興奮させるのかが理解できません。
というわけで、ダサイン中にネパールにいるなら、その期間はトレッキングに行っちゃった方が良い気がします。
ネパールの旅行の日程は祭りの日程を考慮すべき！
ネパール旅行の計画を立てている人は、ネパールの祭りの日程を考慮しなければいけません。特に、秋！トレッキングや登山の計画を立てている人は、祭りの日程を把握しておいた方が無難です。
ネパールは祭り天国！というか、年中祭りをやっています。特に、ネワール族。うちの大家さんはネワール族なんですが、年がら年中、なんかのプジャをしていたり、お供え物をしていたりします。（祭りの中には、宗教・民族関係の儀式も含まれているとお考え下さい。）
とにかく、ネパール人は祭りが好き！みんな陽気で、ノリが良くて、お気楽な性格なので、ネパール人と祭りほど相性の良いものはありません。
特に、ダサインとティハール。これは秋に行われる祭りなのですが、ネパール最大の祭りがダサイン。第二の祭りがティハール。これが1ヶ月の間にやってきます。
そして、その1ヶ月。ネパール人は基本的に働きません。頭の中がお花畑になってスパークしているので、オフィスに出勤しても働かない。なんなら、オフィスも開けないみたいな感じ。
そんなダサインとティハールは、毎年9月下旬から11月中旬にやってきます。ネパール暦で決めるので、西暦だと毎年ずれます。
9月下旬から11月中旬は、トレッキングシーズンであり、観光シーズン。トレッキングや登山には、許可証が必要。主要なエリアなら、別にそれほど気にする必要はありません。
でも、ちょっとマイナーなトレッキングエリアやトレッキングではなく登山をしようという人は、ダサインとティハールの日程を把握しておかないと痛い目に遭います。
痛い目とは、許可証を発行する役所が開いてないとか。開いているはずが、祭り前だから午前中で閉まっちゃうとか。オフィスの役人が、面倒だからなんだかんだ理由を付けて、許可証を出さないとか。
旅行会社にあらかじめ予約しておけば、まぁたぶん大丈夫ですけど。
あと、ダサイン＆ティハール中は、交通機関も微妙なので、飛行機やツーリストバスではなく、ローカルバスで移動するつもりの人は、どこまで走ってくれるか不透明だったりします。
たとえば、ベシサハール～チャーメ間。ゴルカ～ソティコラ間。微妙です。いつもはローカルバスが走っているところでも、祭り期間中は運休するなんてよくあることです。
あと、ダサイン中はたいていのお店は閉まります。レストランも閉まるところが多い。タメルも半分以上は閉まっています。ポカラのレイクサイドは比較的開いているそうですが。
そんなわけで、ネパールに秋に旅行に来るなら、祭りの日程は把握しておいた方が良いのです！
2017～2018年のネパールの祭りの日程
では、2017年～2018年（ネパール暦2074年）の6月以降の祭りの日程をご紹介します。
7月28日 ナーグ・パンチャミ（蛇神様を奉る日）
8月8日 ガイジャトラ（牛祭り）
8月14日 クリシュナ・アスタミ（クリシュナ生誕祭）
8月24日 ティージ（女性が歌う）
8月26日 リシ・パンチャミ（女性のみの祭り）
9月5日 インドラジャトラ（クマリが山車に乗って練り歩く）
9月21日 ガタスタパナ（ダサイン初日）
9月27日 フルパティ（ダサイン）
9月28日 マハアスタミ（ダサイン）
9月29日 マハナワミ（ダサイン）
9月30日 ダサイン・ティカ
10月17日 カーグ・ティハール
10月18日 ククル・ティハール
10月19日 ラクシュミー・プジャ
10月20日 マプジャ、ゴバルダンプジャ
10月21日 バイ・ティカ
12月3日 ヨマリ・プルニマ
12月30日 タム・ロサール
1月15日 マーゲ・サンクランティ
1月18日 ソナム・ロサール
1月22日 シュリーパンチャミ
2月13日 シヴァラトリー（シヴァの生誕祭）
2月16日 ギャルポロサール
3月1日 ホーリー
3月17日 ゴデジャトラ
3月25日 ラムナワミ
これは、ごく一部。主要なもののみ。いや、多すぎでしょ！
ダサインはフルパティからダサインティカ後の2～3日は、いろんな機能ストップしていると思っておいた方が良いかと。
ティハールはラクシュミープジャからバイティカまでの3日間はストップしがち。
ダサインは旅行者には何の面白みもない祭りです。私もネパールに住んで7年ほどになりますが、いまだにダサインの何がそんなにネパール人を興奮させるのかが理解できません。
というわけで、ダサイン中にネパールにいるなら、その期間はトレッキングに行っちゃった方が良い気がします。
おすすめアプリはこれ！
ネパールの祭のスケジュールやカレンダーなどに興味がある人、詳しく知りたい人は、こちらのアプリ、「Nepal Pattro」をおすすめします。
こんな感じで、1年のネパールの祭や暦が簡単にわかるようになっています。このアプリの良いところは、英語で表示してくれるところ！
同じようなアプリはいくつかあるのですが、どれもネパール語表示のみなので、ネパール語が苦手な私は、読み取るのに時間がかかってしまうのです。でも、英語なら一目瞭然！
AndroidでもiPhoneも、どちらでも使えるものなので、ネパール旅行を計画している人、ネパールの暦に興味がある人は、ぜひ使ってみてください。
まとめ
ネパール旅行をするなら祭を気にすべき理由と2017～2018年の祭スケジュールをまとめました。
ネパール人はダサイン中は働きません。もっと言うなら、ダサイン＆ティハールの1ヶ月は働かないので注意が必要です！